ポリシー

時に世相を、時に人の優しさを映し出します

琺瑯は温かみの有る顔を持っている素材です。
昔の人が英知と探求を深め鉄という金属に
釉薬というセラミックスを結合させた、
なんとも不思議な縁で生まれてきたモノです。

日本においても明治時代の頃から生産されて来ました。
原田琺瑯製作所は創業者、原田正が
1951年（昭和26年）に起業いたしました。
弊社は創業より琺瑯看板を生業として参りました。

創業者原田正は陶磁器の産地の佐賀県有田町の出身だった為、
有田焼の特有の色絵付けされた陶磁器製品が
目に焼きついていたのではないかと思います。

弊社の半世紀以上にわたる歴史は、
その時代の世の中の様を映し出した会社や商品を
琺瑯看板に表現してきたと言っても過言ではないと思います。

昭和３０年代の「ふとんわたメーカー」さん、
「お酒」「薬」「コーラなど清涼飲料水」など
３０年代後半～４０年代後半には
「オロナミンC」で全国に琺瑯看板を送り届けました。

60年を経た今、原田琺瑯は企業、個人を問わず
琺瑯の温かみ、優しさを表現した琺瑯製品を
お客様のご期待に添えるように作り続けてまいります。